のら印BLOG

野良猫のように街を探索し、楽しさを発見するブログ

2024-01-01から1年間の記事一覧

幕府公認の薬種街で看板を訪ねる・京都二条通

今回の看板を巡る小さな旅は、京都の二条通。 二条通は狭い通りですが、かつては政治都市・上京と商業都市・下京を分けた、京都にとって重要な通りでした。 鴨川に架かる二条大橋からのスタートです。 鴨川を越えると、右手に見えてくるのが、「貝葉書院」の…

京都の近代化産業遺産と咲き誇る桜・琵琶湖疎水

桜が満開だったので、京都の蹴上方面から琵琶湖疎水沿いを東へ歩いてみることにしました。 琵琶湖疎水は、着工から5年の難工事を経て1890(明治23)年に完成し、現在では近代化産業遺産に認定されている水路です。 九条山にある旧御所水道ポンプ室前…

京都の「へそ」へと続く看板の道・六角通

今回も、看板を巡る京都の小さな旅です。 歩くのは、三条通の一本南側にある六角通。 西木屋町から途切れながら西へと続く六角通ですが、今回は河原町あたりからスタート。 京都の「へそ」があると言われる、六角堂を目指します。 河原町から六角通に入ると…

味わいのある看板を巡る・御池通から寺町を北へ②

前回は、京都市中京区の寺町通にある商店街「寺町会」を、御池から二条まで北上しました。 今回は、この商店街を丸太町まで歩いて、味わいのある看板を探りたいと思います。 寺町二条にある、創業およそ100年の「熊谷道具處」。 この通りに多い、古美術の…

味わいのある看板を巡る・御池通から寺町を北へ①

今回も、京都で看板を訪ねて歩きます。 これまでも歩いて来た寺町通りを、もう少し北まで歩いてみます。 寺町御池の交差点。 まっすぐに続く細い通りが、寺町通です。 ここから丸太町通までの間に、アーケードはありませんが、「寺町会」という商店街が続き…

日本一長いアーケード商店街と天満駅裏界隈

前回は、大阪市の北浜から天神橋筋を目指して歩きました。 今回は、いよいよ日本一長い天神橋筋商店街に入ります。 1丁目から始まるアーケード。 天神橋筋は、古くから大阪天満宮の表参道として栄えていたようです。 江戸時代には、天下の台所を支えた大坂…

北浜から日本一長い天神橋筋商店街へ

今回は、大阪市にある京阪電車・北浜駅から、日本一長いと言われる天神橋筋商店街を目指して歩きます。 北浜と言えば、大阪の金融街。 地下の駅から出ると、すぐに大阪の経済発展に貢献した五代友厚の像。 その後ろには、存在感のある円筒形の大阪取引所。 …

歴史と絡む老舗の木製看板・寺町通を三条から御池へ

今回は、京都市中京区の寺町通を、三条から北に向かって看板を訪ねます。 アーケードのある、寺町通専門店会商店街の入口。 三条通と御池通の間にある、約200mほどの商店街です。 アーケード入口の右手には、矢田地蔵とよばれる矢田寺。 小さなお寺です…

和菓子木型で縁どられた木製看板・京都姉小路通

趣のある看板を訪ねて、歩き始めています。 今回は、京都市の三条通の一本北側の道である、姉小路通。 京の通り名数え唄にある、「丸、竹、夷、二、押、御池、姉、三、六角・・」に出てくる「姉」ですね。 姉小路通は、東は高瀬川にかかる姉小路橋から始まり…

時代を映し出す看板たち・京都寺町京極商店街

前回から、趣を感じる看板を求めて、京都を歩いています。 今回は、繁華街である三条通と四条通を結ぶ、寺町京極商店街にやってきました。 最近は若者向けの新しいお店も増えてきましたが、まだまだ歴史のあるお店が点在する、落ち着いた商店街です。 寺町三…

趣のある看板を訪ねて・京都三条通

街歩きをしていて、気になるものの一つに看板があります。 特に好きなものが、趣のある年代物の木彫り看板。 そこで今回は、木製看板を中心として、古い看板を探して歩こうと思います。 京都の三条大橋から、西に向かってスタート。 大橋は、改修したばかり…

「打出」と「小槌」の宝寺と大山崎山荘美術館

大阪府との境にある、京都府大山崎町に来ました。 訪れるのは、昨年の夏以来です。 norajirushi.hatenablog.com 阪急大山崎駅のすぐ北側を通る西国街道から、天王山に向かいます。 古い民家の間を抜け、天王山に向かう小路。 角に、「銭原山寶寺」の石柱があ…

旭通商店街とアサヒビール発祥の地・大阪府吹田市

大阪府にある吹田市といえば、万博公園や千里ニュータウンのような、緑豊かな丘陵地ばかりをイメージしてしまいます。 でも、それは吹田をよく知らない私のような人間の、勝手な思い込み。 吹田にも、下町感が漂う街はありました。 JR吹田駅に直結する、サ…

教会のような病院と梅田駅跡、そして中津商店街

阪急電車は、大阪梅田終点に到着するまぎわ、国道176号線と並走します。 国道の右後ろに、阪急電車の小豆色ボディが少し見えています。 ここに、阪急電車の中から見ると、美しい教会に見える建物があります。 丸い塔屋の上にあるのは、どう見ても十字架・…

急傾斜地に建つF.L.ライトの名建築・芦屋川

兵庫県芦屋市にある阪急電鉄芦屋川駅から、少し北に来ました。 芦屋川に架かる、開森橋です。 橋の東詰めからは、右奥に道が登っていきます。 坂道の起点には、「愛称名 ライト坂」の木の看板。 今日は、「近代建築の三大巨匠」のひとり、フランク・ロイド・…