のら印BLOG

野良猫のように街を探索し、楽しさを発見するブログ

船旅で北九州のら歩きに出かけてみた

こんにちは、のら印です。

時間ができたので、北九州で好きなレトロ商店街や近代建築を訪れようと、大阪南港からフェリーに乗船してみました。

 

利用したのは、名門大洋フェリー

ごらんのとおり、大阪南港フェリーターミナルに着いたときは、あいにくの曇天。

1日2便のうち、遅い方の19:50発「フェリーふくおか」に乗船。

1万5千トンで、8階まである大きなフェリーです。

フェリーには、高校生の修学旅行で九州へ向かうさい、大部屋ですし詰め雑魚寝、しかも船酔いしたちょっと苦い思い出があります。

 

でも、今回乗船してみると、和室の4人用個室を利用したこともあり、そんなイメージは一変。

あっ、洗面所もついている。

ナイトウエアや最低限のアメニティグッズもついている。

なによりも、ゆったり感に驚き。

船室から海を眺めながら、ちょっとした旅館気分が味わえます。

少し高くつくのではと思ってしまうけれど、今回はWEB割20%に加えて全国旅行支援を活用したこともあり、ビジネスホテルに宿泊することを考えても、ずいぶんお得に利用できたと思います。

 

さて夕食は、レストランでバイキング。

ちょっとバイキングって、我が家ではコロナ以来一度も利用していなかったではないですか。

ちょっと興奮気味で、お皿に盛れるだけ盛ってしまいました。

欲望が先行して、きれいに盛り付けができません。

食事代は、朝食バイキングとセットで2150円。

今回は地域クーポン2000円が利用できたので、実質150円となりました。

 

少しばかり時雨れてはいましたが、8階デッキで夜景を楽しむこともできました。

瀬戸内を航行する船旅の楽しみの一つは、ライトアップされた大橋くぐり。

だんだんと、明石海峡大橋が目の前に迫ってきます。

 

寝る前には、これまた広々とした展望浴室へ。

大きな浴槽が3つもあるのに、90歳くらいのおじいちゃんと2人だけで、優雅にすごさせてもらいました。

移動中に、ゆったりと風呂につかれるとは、なんという幸せ。

 

翌朝起きたら、またバイキング。

欲望の塊には、夕食の経験はまったくいかされず、またまた取りすぎてしまいました。

でも、野菜にフルーツ、焼き魚に納豆、ヨーグルトもあってとても健康的。

 

そうこうするうち、8:30新門司港に着岸。

久々の九州上陸です。

門司港は、門司の市街地からは少し離れていて、港以外にはあまり何もなさそう。

でも、無料送迎バスが出ているので、そこは安心。

睡眠も十分。

さあ、北九州探訪に出発です。